ハイブリッドカーのデメリット
ハイブリッドカーのデメリットは、車体が重いことです。ハイブリッドカーはガソリンエンジンとモーターを組み合わせで出力しているので、ガソリン車と比べるとバッテリーや発電ユニットの重さが加わっています。
車体が重たくても燃費はガソリン車より良いですが、運転の操作性に影響が出ることがあります。例えばスピードを出した状態でカーブに差し掛かると、車体が重い場合は曲がりきれない可能性があります。
また経済的な負担がかかるのもデメリットです。エコカー減税や低燃費などの恩恵を受けられますが、それでもガソリン車よりもハイブリッドカーは本体価格が高いです。
低燃費によって実際に節約できるのは、年間1万km~1.5万km走る場合なので、日常の買い物など近場で移動する手段として使うならば、ガソリン車を使っても燃料代に違いはそれほど出ません。
バッテリーは消耗品なので、乗り続けるとメンテナンスも必要になります。一般的に5年~10年が交換の目安で、運転方法によって消耗する度合いが変わります。
新車と中古車のハイブリッドカーではメンテナンスの頻度は変わります。本体価格があまりにも安い時は、バッテリーが劣化していることも多いので、メンテナンスの費用が高くなります。