ハイブリッドカーの税金について
ハイブリッドカーは、国土交通省が定める排ガスや燃費などの基準を満たしているのでエコカー減税やグリーン税制対象車となり、段階に応じて自動車税・軽自動車税、重量税、取得税の3種類の税金が軽減されます。
減税内容は、新車のハイブリッドカーを購入時の場合は、平成17年排出ガス基準75%低減レベルに達していて、平成27年度燃費基準+5%、+10%、+20%達成車と、平成32年度燃費基準達成車、+10%、+20%達成車の6段階あり、自動車税・軽自動車税は0~75%減税され、重量税は25~100%減税され、取得税は20~100%減税されます。
プラグインハイブリッドカーの場合は、次世代の自動車に分類されるので、自動車税・軽自動車税が75%減税され、重量税と取得税は全額免除となります。
また、初回登録から1年目以降の減税額は車種によって異なり、初回車検を迎えると減税はなくなりますが、一定基準を満たしている車の場合は減税対象となる場合があります。
中古車のハイブリッドカーを購入した場合は、車種や購入時期などによって減税額が異なり、取得価額から5~35万円の控除となり、通常初回車検を迎えている車は減税対象外となります。