年間走行距離が多いほどメリットがある
ここ数年で、これまでのガソリン車の車種に、ハイブリッドカーを加える自動車メーカーが増えているようです。誰もが知るハイブリッドカーの魅力には、燃費の良さがあることでしょう。
燃費は、燃料1リットルでの走行距離を示すものになり、この距離数の値が大きいほど燃費が良いとされています。最近のこの燃費の数値は、国土交通省自動車交通局によって、JCO8モードで表されています。
実際に走行する状態に近い形で審査されていますので、燃費の良い車を見分ける際には、とても重要な判断要素になるでしょう。ハイブリッドカーは、ガソリンと電気など2つ以上の動力源がある自動車になります。
停車時から走行を始める際には、電気を利用しながらガソリンへと動力を移行して走行していきます。低速運転や渋滞などが多い道路状況を走行する時には、ブレーキを多く使用して発電バッテリーを充電することができます。
年間の走行距離が、2万kmを超えるようなドライバーであれば、よりハイブリッドカーのメリットを感じられるといわれていますので、車を使用される頻度や道路状況、年間の走行距離数などを考えられて、どのような種類の自動車が一番良いかを判断されてはいかがでしょう。
